ペイパーバックを読む

war game

今回読んだところは2paragraphほど(159p1行目から同20行目迄) 床に座った子供の形をした人形が動かしている玩具の兵士の様子は全部テープ にとってある。兵士は6inches high(1インチが2,54cmだから15cmほど) 服は他の惑星などをごたま…

war game

お休みしている間に次の小説「war game」に。 ではさっそく取り掛かってまいりましょう。1,2回すでに読み進めていますので簡単に粗筋を追いながら今日のpartを読んでみます。 ★★★ ここは「Trran import Bureau of standards」 外の惑星からの様々な輸入品…

[112p 29行目(2月12日)までのあらすじ] 常に落下の恐怖にさらされているシャープは精神科医のハンフリーの元を訪ねた。 その症状は水爆後の土地の再建にかかわるシャープの仕事と関係しているらしい。 ジラーというシャープと同じ郷土の人間が圧力…

Recall Mechanism

ランプをあてられ、「殺されかけた」記憶を呼び戻してしまった、シャープ。ハンフリーは彼を助けおこし、「もう現在に戻っている、安心するように」というがシャープの意識下にはない記憶だった。 頭の中をいじくられている、(my mind has been tamprerd)と…

Recall Mechanizm

ハンフリー医師からlampを出されたシャープは嫌な思いにかられ、「人格まで 変えて(reconstructed)欲しくはない」と言う。それに対して 「trace your life track back」あなたの人生の軌跡をたどるためのものだと説明する。 記憶の中でシャープは殺されかけ…

Recall Mechanism

医師Hamphrysに過去の経験を語るSharp。 8歳のときソヴィエトのミサイル攻撃のさなかだというのにシェルターの階段を下りていくことができなかった。 とうとう上にでて野菜の手入れをしていたsharp少年は親に嫌というほどぶたれた。 そして14歳のときには…

Recall Mechanism

状況が不可解に感じられることの多い短編ですが、まずは戦争後汚染された地上で、新しく開発された地域、という要素と繰り返される主人公の落下の幻想をポイントとして読み進めていきましょう。Gillerが帰ったあと、玄関に向かったSharpは恐ろしい落下を体験…

Recall Mechanizm

Poul Sharpの部屋にあらわれた、Gillerという男はpoulと同郷の「Petaruma」の人間だということはわかった。しかしsharpはそれを喜んではいないようだ。 家は農場じゃなくdrug storeをやっていた。 それをよそにGillerは戦前の味のするおいしいビールをすすり…

Recall Mechanism

突然ポール・シャープの部屋を訪ねてきた男はGillerといった。 彼はシャープがデトロイトに出現したネズミを殺したことを知っていた。 そして、シャープの出したビールをうまそうに飲んだ。 今となってはビールは貴重品のようだ。 二人は「Petaliman」という…

Recall Mechanism

日本タイトルが「想起装置」となっているため、mechanismは仕組みや体系、作用の意味でとらえると、ニュアンスがやや異なる。 poulさんによると、ちいさな機械、パソコンなども含まれるとのこと。 資料が揃うまでこの記事は少々お待ちを。

minority report

群集が見守る壇上でカプランはスピーチを始めた。 「殺人を犯して捕まるはずのアンダートンは無罪のままここに座っている。犯罪防犯システムがいかに多くの間違いを犯してきたかを暴くものだ」カプランは少数報告(minority report)の説明に取り掛かった。ア…

MINORITY REPORT

軍が再び主権を入れるための決起会でカプランは軍服、ひさしのついた軍帽を身につけ自信たっぷりだ。 アンダートンはここでなされる、カプランの発言を一緒に壇上で行おうというのだ。 カプランのシナリオはアンダートン本人が殺人も犯していないのに不当に…

MINORITY REPORT

P96 line 19〜p97 line28 アンダートンは無期懲役か、追放になってもカプランを殺すつもりでいる。人を殺したことも殺人を見たこともないと言うのにフレミングから奪った銃を用意し人ごみに紛れた。 これから軍の決起会(army rally)が行なわれようとしている…

MINORITY REPORT

77p8th line from the bottom〜96p18th line 一致していたはずのマイクとドナの報告は違っていた。 アンダートンは街路を行進する、軍隊を見ながらカプランの本当の狙いに気づく。 カプランはここで少数報告をここで公表し、警察の解体を迫るつもりなのだ。 …

MINORITY REPORT

今まで読んだK・DICKの小説ではかなり難解を極める1作。映画の展開とは違うことも少し要因かもしれません。 ネットでややわかりやすい解説を見つけましたので簡略して引用してみます。最後まで読みきりましょう!もちろんラストは明かしませんよ? ☆★☆★☆★☆★…

MINORITY REPORT

なぜカプランはこうまでして犯罪予防局をつぶしたいのだろうか 戦後、軍はlost out落ちぶれてカプランのような人物も必要とされなくなった(discard) しかしアンダートンはカプランを殺す気はないのに多数報告(majority report)は公表されてしまったのだ。 …

 MINORITY REPORT

カプランの手下フレミングが隠れていた高速艇から怪我をして出てきた、 リサとアンダートン。 アンダートンの敵はウイットワーではなくカプランなのがはっきりした。 カプランはなぜそうまでして、犯罪予防局(プレコグシステム)を破壊したいのだろうか ☆☆☆…

MINORITY REPORT

アンダートンの敵はウイットワーではなくカプランだった。 そして彼はついさっきデータを持ち出したところだった。 そしてカプランに情報を流していたのはウォーリー・ペイジ。ウイットワーはすでに彼を監禁していた。(We've already clamped down on him) …

minority report

殺人の意図がないと言う点では一致したカプランとアンダートンだったがカプランは彼を警察に引き渡すよう部下に命じた。 ラジオのスイッチを入れるとすでにアンダートンの行方を追っているnewsが流れ、市民にいかなる援助もしないよう呼びかけている ★★★★☆☆☆…

MINORITY REPORT

連れてこられた部屋でアンダートンはレオポルド・カプランと対峙する。 「どうして一度も会ったことにない人間を殺す気になる?(How could you kill a man youve' never met?」 というカプランに「私がが聞きたい」トアンダートンは答える。 カプランはアン…

MINORITY REPORT

手にしたカードにはウイットワーの名前が書かれてはいなかった。 カードに書かれていた名前は「REOPOLD KAPLAN」レオポルド・カプラン。 まったく心当たりのない名前にアンダートンは当惑して家に戻った。 ウイットワーは単なる操り人形か?背後には誰が??…

captive market

少し間が空きました。ざっとstoryのおさらいをしてみます。 「バーセルソン夫人は毎週のように車でどこかへ出かけて商売をしている。孫のジャッキーは好奇心からこっそり車に乗り込んだが夫人が時空を超えた穴に飛び込む所で振り落とされてしまった。 夫人が…

captive market

品物に駆け寄る男達を制し、バーセルソン夫人は品物をチェックしている。 夫人は「ahead」(未来)と自分の世界の関わりついてはさしたる関心もない。 自分の能力「faculty」が自分に限られている事に満足しているのだ。(実際他のメンバーが移動を試みて失…

captive market

ますます人など住んでいそうにない原野へ向かうトラックにのってジャッキーは不安にかられる。San franciscoやBerkeleyのような面白い物のあるところに行くとおもっていたのに。そして・・・ ジャッキーの乗っているトラックが不意に消え始めた。(fade away…

captive market

金星に着けば様々な力関係も変わるだろう、そう考えて テルマンは宇宙船のほうに向かった。これはもともと合衆国の陸軍兵器(US ARMY ORDNANCE)だったものだ。核弾頭(H-warhead)を搭載していたが使う前に敵も味方もいなくなってしまったのだ。パトリシアが作…

 captive market

(前回はあわただしく車を出して出かけようとするバーセルソン夫人の車の荷台に ついて行きたくて仕方のない孫のジャッキーがこっそり乗り込んでしまうところで 終わっています) 場面が変わり、太陽が容赦なく照りつけるcamp地のshack(掘っ立て小屋)で テ…

 CAPTIVE MARKET

バーセルスン夫人(Mrs.Berhelson)はいつもの小旅行に出かける準備をしていた。人には絶対公開しない秘密のbusinessをしにいくのだ。 夫人は父の商売を手伝った経験はあったが、すでに店は古くなり、子供たちも独立し、夫人は年老いていた。そんなある朝、孫…

SERVICE CALL

swibbleは人間の持つイデオロギーを識別する機械から、更にはswibbleを受け入れない人間を狩り出すmachineへと進化してしまった。 修理人がswibbleを管理している、とすればまだ救いはあるのだろうか。 コートランドはとうとう「swibbleなど持っていない」と…

SERVICE CALL

Mさんから先日終了したページを教えていただきましたので、そこまでのsummaryを載せました。 swibbleの講義を続ける、repair man。 swibbleさえ持っていれば緊張したり、気をもんだりする(strain or fuss)こともなく間違った道に行かずにに済むという。 swi…

service call

やってきたswibbleの修理人に対する質問が一向に成果をみせないまま ぺスブロークは「swibbleとは何なんだ!」と問う。説明できない、修理人は言うが、swibbleを持っていない人間がいたことに驚き、swibbleについて語り始めた。 どうもこの製品に必要なもの…