today's special 英国首相Interview

英国のPrime Minister、G・Brown氏がこの度の「経済危機」に関しインタビューに答えています。

「Reykjavik on Thames」は金融破たんを起こしたアイスランドになぞらえて、英国につけられたありがたくない、呼び名です。ただ、首相はまだ英国経済がかつて味わったよりはましであるとした上で、
この1月に行われたスイスのDavos会議ではTitian(ティツアーノ)の話(彼が90才になってやっと絵をどう描くかわかったという)引き合いに出し、このglobalな、経済危機に対し過去に対応していたような、「clear map]はない、と言っています。
USのsubprime loanの問題を受けて、イギリスはriskを分散していてaffectはなかったが、mechanisms(システム)が結果として伝染病(contagion)を広める役目をしてしまったこと。

また盛り返しそうな(rewind)保護貿易主義(protectionism)にも触れています。
 読み誤りを避けるため、まずはここまで。
★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆

[WORDS]
sound bite...newsなどで使うビデオなどの抜粋
corporate secter....公共機関、部門
single out..........ひとつ取り上げてみると、
trade tarrifs......貿易にかける関税
implicit...........盲目的な、暗に含まれた
inevitable.......不可避の
emaerging market countries....s.koriaやindiaなどの新興国
net lending.....混じりけなしの純粋な貸付

protectionism.....国内取引と国外取引の間に関税などの交易障壁を設けた状態における貿易のこと。
(17世紀のイギリスでは、重商主義(mercantilism)が隆盛を極め、保護貿易により欧州の貨幣的富を一手にした。この政策姿勢はイギリスの繁栄の礎を築いた。)反対語は「自由貿易

 ★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆
人気にかげりをみせている英国の首相でもスピーチには力がありますね。国民を、encourageする・・・これだけでも首相の役割の何%かは果たしているのではないでしょうか。
ただ世界のリーダー達の支持率は軒並み落ちています。オバマ大統領でさえ当選当時より10%減です。
この難局を乗り切るには政治家の手腕だけではだめなのでしょう。


話題にでた100drillionとも言われる、ティツアーノの絵はこちらでご鑑賞くださいませ。