Archie・Bunkerの椅子とは?

今見ている映画、night museum2 の中で、カームンラーが座っていた、
アーチー・バンカーの椅子は、昔USAのTVshowで人気をはくした番組に出てくるらしいのだが、今ひとつ馴染みがない。
poulが番組の映像を持ってきてくれた。

この番組の主人公Archieは頑固(bigotry)で偏見と差別に満ちた発言を平気でする。gayに対しても辛らつだ。
poulによるとgayを表す言葉だけでも、queer,fagl,faggot,fairy,pansieなど、枚挙にいとまがない。
レズビアンに対してはdyke,butchなど)
アーチーにかかると、英国でさえ、kingdomといってるけど、あの国はちょっとおかまっぽい、fagldomじゃないのか?という具合。
日本人はmidget(小人)だし、mexcanはbandit(無法者)polishはmeathead(マヌケ)・・・・
戸口にやって来たサンタを見る前から「panhandler(物乞い)はお断り!」
という具合だ。

それにしてもこの番組が人気だったということはやっぱり、人はおおっぴらに言えない差別用語が好きだってこと。この番組が面白かったからアーチーの座っていた椅子が博物館に保存されているのだろう。偏見に満ちたカームンラーがこの椅子に座っているというのも皮肉の演出。良い子の皆さんは言葉の意味だけ把握しておくことにしましょうね。