AUTO FAC
かちあったデトロイトピッツバーグのBUG
敵対者双方の部品が散らばり、一台は水たまりの中に。
オニールたちはエンジンをかけ帰りかけるがどちらの工場もあきらめるつもりはなく、命令に駆り立てられ、集まって来ているのだ。
最後のBUGはすでに武器を積んでいる。
3人が居住に帰るとJudithが金属箔の紙を見せ、車が落としていったと言う。その不吉な言葉は[次の報告があるまで出荷は取りやめ」というもの。
そしてピッツバーグデトロイトは戦時体制(Wartime footing)に入っている。
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今日はノリノリ!ずいぶんページが進みました。

二つの工場はtotal warに入りこれはzero-sum gameというらしい。
出てくるbugは確かにmachineなわけですが
hesitated(躊躇して)、furiously(猛然と)neatly(首尾よく)など
humanityを感じさせる描写が効果を出しています。
シェークスピアが作品中でよく使う3回繰り返してhuman characteristic(人間の特徴的なこと)をあらわす手法がここでも使われています。
たとえば blindly (ひたすら) mechanically (機械的に) the grip of inflexible directive(動かしようのない命令に捕まれたまま)
機械であって機械でないような巧みな描写になっています。

★ジュディスの言った「golly」はやや1950年代風の古い言い回し。 [あら、まあ]
★話の途中でアイゼンハワーの談話が出ました。
military factory は必要悪というか結局making maneyなものとしてpowerfulなものです。・・・だからなくならないんですね。