captive market

金星に着けば様々な力関係も変わるだろう、そう考えて
テルマンは宇宙船のほうに向かった。これはもともと合衆国の陸軍兵器(US ARMY ORDNANCE)だったものだ。核弾頭(H-warhead)を搭載していたが使う前に敵も味方もいなくなってしまったのだ。パトリシアが作業していて宇宙船を万博(New york World's fair)のときのトライロンみたいだという。

このコロニーのリーダーであるクラウリーは化膿した(suppurating)、子供の腕を調べていた。
放射能だろうか。
ペニシリンが今日届けばいいのだが。
それでも値段は目いっぱい吊り上げてくるだろう。けれどお金なんてそこらじゅうに散らばっているのだ。(There's money blowing all over the world)金星に行けば必要ない、たくさんくれてやれ(she might as well have it all)とフラナリーは言う。
メンバーは今度運ばれる積荷のことをあれこれ思い描いている。
コミックブック、ハーモニカ、UK(ウクレレ)・・・
くだらない!とテルマンは怒りを爆発させた。
この積荷が生死を分かつというのに・・・!

一方バーセルソン夫人は沿道で次々に追い抜いていく車を眺めていた。あんなに飛ばしていたら、私のように先(ahesd)を見る能力に気づいたり、時間のゆがみの穴(hole in the warp of time)を発見することもないだろう。
こっそり荷台にジャックのりこんでいたジャックはトラックが荒涼とした平原をディアブロ山に向かっていくのを不思議に思い始めた・・・・・
★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★★★★★★★☆☆☆
このおばあさんの能力が核戦争後生き延びた人間達に大きな影響を持ってしまった・・・
という展開でした。
どんどん読み進めたいところですがかなり難解な言葉も出てきて日本語でもわかりずらい、というのもあります。
そこに固執すると時間がかかりすぎるので要所要所押さえていくことにします。
エドナおばあさん、なんだか宮崎駿のアニメに出てくる魔女みたいに見えてきましたよ。
words

「someone's kitchen with dinah」・・・・誰かがダイナとだいどこで♪〜これは曲名ではなくよく知られているアメリカ民謡「線路は続くよどこまでも」の中に出てくる歌詞に一部です。
聞いてみます?
http://www.youtube.com/watch?v=JOPULd1lETQ&feature=related                 uncontaminated goods.........汚染されていない物
exorbitant price............途方もない金額
umbilical cord..............命綱
somnambulistic.............夢遊病