[ペイパーバック」を読む MINORITY REPORT

自分の名前がカードに書かれていたことを妻のリサに告げたアンダートン。確かにウイットワーを殺す理由は成り立つが、
今の彼に殺人など思いもよらない。

しかし時間は24時間しかない。
アンダートンはひとまず身を隠す予定だ。しかしリサは信じない。
「カードを良く見たの?ウイットワーの名前などどこにも書かれていないじゃない?」
信じられない!すべては妄想だというのか
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[WORDS & EXPRESSIONS]

harsh dry gasp.....するどく乾いた息
set-up.....ここではentrap,罠にはめるような意味
check and balance.....日本語訳でも抑制と均衡となっているが
           今まで犯罪予防局と軍、上院がバランスをとって
           一部の機関の独裁を防いでいたという意味合いを含むのではないか

centaurian.......extra-soler colonies ...frontier...wild west等のイメージ
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逃亡することはprecrimeのシステムを否定することだ。
最も皮肉(ironic)な立場にあるアンダートン
そしてカードに書かれた名前がウイットワーでないとすると彼は誰を
殺すというのか