様々なCrisis

今週は、どのようなことが起こったか。
政治、経済、混迷を極めていますが、ヒアリングでやっかいなのは、大きな数字などを英語で言う難し さ。
でも一桁違うとそうとう間違ってるので理解は一番おろそかにできませんね。

★エジプトのムバラク大統領の個人資産(property)はどのくらいになるのでしょうか?
 6,000,000,000,000 (sixty billon 円)
 6兆円は$750ほど。いくら0が並べばいいのか・・・・。
 これらはおおむねスイスの銀行に預けられているが先ごろ凍結(frreze)されたとのこと。
(ちなみにエジプト人の平均年収は52万ほど。一日の労働収入は200円ほどという。)

★Suez canal をめぐる問題
 地中海とred sea(紅海)を結ぶSuez運河はヨーロッパ、中東、アジアにとって交通の要になるため1940年ごろから常に危機にさらされている。
エジプトは国有化を主張し、それに反対するイスラエルは英仏の協力の下
エジプトを侵略。8年にわたる封鎖もあった。
この攻防も1979年サダムフセインイラクの首長に納まった時のイランイラク戦争後いったん落ち着きをみせた。
スエズ運河の位置


★若田さん国際宇宙ステーション(international space station)に長期滞在が決まる
zero gravity (無重力)が人間に与える影響とはどのようなものでしょうか。
負荷がかからない状態では筋肉や骨が衰えていきます。
atrophy boneというのは筋肉の衰えによって骨が萎縮するもので宇宙飛行士はかなりの速度でこの状態が進むと言います。
またradiation(放射能)の影響も見逃せません。(ちなみに若田さんの被爆量は
原子力施設で働く人の制限量の5年分とか)
ほかmental面でもケアも含め宇宙飛行士には強靭な肉体と精神が必要ですね。

★宇宙に居を移す場合の住むのが可能な地域(habitable zone)とはどのようなものでしょうか。
 これは童話の「3匹の熊(goldilocks& three bears)」の内容から [goldilocks zone]とも言われるもので最適な環境を指すものです。
森に迷い込んだ金髪の女の子(goldi)が熊の家で、熱すぎず、冷たすぎず、ちょうどいい温度のおかゆ(porridge)をたいらげて、熊に見つかって逃げ出す、というトルストイ原作の話です。
★日本の国債格下げ
 日本のnational debtが格付け会社s&pによってAAからAA−となりました。
 (この格付け会社の信頼度については疑問も)
★外国人の雇用問題
philippine人など、英語が堪能であれば米国でも雇用はあります。
しゃべれるなら払う価値があるという「equivalent同等」な考え方がされるからです
一方、マイアミなどでduty work(kk仕事?)といわれるものにつく人はやはり
dark skin africanが多いといいます。
日本ではimmigration policyに変化はあるでしょうか。
東南アジアの人々が看護婦などの就職を求めてもすべて試験が日本語で行われる難しさや日本語で書かなければならない書類の煩雑さなどがネックになっています。
マイケルさんの知り合いも大学を卒業しても、なかなか見合った職がみつからないとのこと。
また外国人にたいして「social distance」がまだあるとのこと。
★tax!
 相続税(inheritance tax)は death tax、estate taxと同義語です。
 ビル・ゲイツなどは小さな国の国家予算にも匹敵しそうな金額らしい。
 遺言状 living willによって贈与税(gift tax)にすることも可能。
 lotteryは課税にならないと言うがほんとうだろうか?
 「武富士」の社長の息子は香港にいたため、1330億の追徴課税を取り消しが
 認められ、2000億円が還付されるそうだが、もう言うのも疲れる金額です。
以上、とりこぼした話題についてはご容赦。